One Night

織田哲郎 One Night歌詞
1.もう少しがんばってみよう。

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

悲しみの果てに へこたれただけじゃ
一体何のために あんなしんどい思い したんだか

ほんの少しだけ がんばってみよう もう一度
あの日の僕らに がっかりされたくないからね

桜が舞い散るあの坂道で
誰かに呼ばれた そんな気がしたんだ 風の中

ほんの少しだけ がんばってみよう もう一度
今はもういない 君にゲンメツされないように

ほんの少しだけ がんばってみよう もう一度
あの日の僕らに がっかりされたくないからね


2.青空(album ver.)

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

Hey hey hey 夢なんてまだ形にならない
だからって何もあせる事はないだろう
昨日寝る前に読んだ雑誌の見出しを思い出す
センチメンタルはまるでウイルスのよう

言葉じゃうまく伝えられなくて
色んな他の方法トライしてみる
きっと勘違いだったって
別にそれで良いんだろう
ずっとそのまま信じていられれば

愛してると 本気で初めて思ってる
奇跡なんてそう起こらないけど
君がいればきっとそれで O.K.
割と全部うまくゆくさ
そんな気がするのは この青空のせいかい
Hey hey hey

Hey hey hey そつなく日々をこなしてゆけるかい
情けなさに涙が出たりしないかい
なぜか思い出はどんどん楽しげに輝いて
センチメンタルはまるで甘い罠

愛してると 本気で初めて思ってる
孤独なんて人の基本さ
君がいればきっとそれも O.K.
たぶんそんなに悪くないさ
二人歩いてゆこう青空の下で

愛してると 本気で初めて思ってる
心の電池切れそうな時も
君がいればなんとかそれも O.K.
割と全部うまくゆくさ
そんな気がするのは この青空のせいかい
君がいればきっとそれで O.K.
たぶんそんなに悪くないさ
二人歩いてゆこう青空の下で
Hey hey hey Hey hey hey


3.瞳閉じれば~Let's dance~

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

夕闇に遠く浮かぶ観覧車
引き潮の浜辺静かに去りゆく夏の日を
風が教えている

振り返ればもうこんな遠くまで
二人の足跡砂の上残してきたんだね
今 陽が沈んでゆく

瞳閉じれば今もほら あの日と同じ君がいる
夏の陽射しに照らされて 笑ってる君がいる

瞳閉じれば今もほら あの日の君が笑ってる
夏の記憶はいつまでも いとしさだけを残して

覚えているだろう このメロディ あの夜流れてた
今夜くらい ワインにまかせて 照れないで

let's dance babe let's dance babe
let's dance babe let's dance babe

ソファにもたれてまどろむ横顔
かすかに聞こえる潮騒 心から思うよ
君に会えてよかった


4.TONIGHT

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

二人分の哀しみが宵闇に溶け合って
いとしさは波のようにゆっくりと満ちてゆく

もうこれ以上 何もいらない
今このまま 時よ止まれ

Tonight Tonight 今日までのすべては君に会うために
Tonight Tonight 君に触れた時初めて知ったよ Tonight

別々の時間が今 一つに重なって
下弦の月ひそやかに 碧く輝き出す

もう言葉なんて 何もいらない
このぬくもりだけを感じて

Tonight Tonight 今日までのすべては君に会うために
Tonight Tonight 辿りついたのは水晶のような夜 Tonight

もうこれ以上 何もいらない
今このまま 時よ止まれ

Tonight Tonight 今日までのすべては君に会うために
Tonight Tonight 君に触れた時初めて知ったよ

Tonight Tonight
Tonight Tonight 辿りついたのは水晶のような夜 Tonight


5.インソムニア

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

かいつまんで言えば それはどういう事?
途方にくれてる inner child
こんなにも 不甲斐ない僕はただ
今日の恥 闇に数えだす
ほらまた今夜も眠れない
…インソムニア

無限にエロサイト めぐり続けたり
昨日の言い訳並べたり
いつだって なんだかずれたまま
ナナメに時が過ぎてゆく
やっぱり今夜も眠れない
…インソムニア

いつか深い海の底へ
二人 もつれあって沈んでゆこう
ああ その時初めて僕は安らぎ知るだろう

後頭部でずっと 虫が鳴いてる
なんとなくただ笑ってみる
どこまでも なんだかずれたまま
ナナメに時が過ぎてゆく
結局今夜も眠れない
…インソムニア

もっと深く海の底へ
月の光も届かない場所へ
ああ その時初めて僕は愛に眠るだろう


6.最後の恋

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

たいした事じゃない ちょっとした勘違いだって
まるでB級映画のコメディアンみたいな役どころ

初めて会ったのは 初夏の陽射し眩しい午後
大げさじゃなく天使が舞い降りた そんな気がしたんだよ

君が笑うだけで世界は魔法のように
いきなり鮮やかに色付いていったのさ

悲しいわけじゃない これで元通り それだけの事
だけど解ってる あれが僕の 最後の恋だった

なんてことない会話とか いつもの店のランチとか
通い慣れた坂道とか そんなありふれたものすべてが

キラキラと時を輝かせてくれたものさ
たぶん世界で五本の指に入るくらい 幸せな男だった

浮かれ過ぎた日々は かなり間抜けなもので
それでも何一つ 悔やんでなんかいないよ

いつの日か今年を 君がいた夏を 思い出したなら
やっぱり言うんだろう あれが僕の 最後の恋だった

悲しいわけじゃない 全部元通り それだけの事
だけど解ってる あれが僕の 最後の恋だった


7.真夏の夜の甘い夢

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

ピニャコラーダ飲み干して 君は笑うブーゲンビリア
それはもうあでやかに なおかつあどけなく

まるで少年の初恋 されどひと夏の憩い
ちょっと何処行くの? 収拾つかないヘタレな男だけど

sentimental dream of summer night
よこしまな純情に乾杯
sentimental dream of summer night
灼けた素肌にそっと
南風は踊る 忘れじの lovers rock
情熱は今でも 真夏のメロディ

テキーラで景気づく 前傾姿勢の恋心
切なさもほどほどに 夜はまだこれから

街に帰ったならすぐさま それは結局同じまま
もっとひたすらに ただ抱き合って 夏の夜の夢泳ごう

sentimental dream of summer night
華やかな残像に乾杯
sentimental dream of summer night
刻み込む瞬間(とき)もっと
真っ赤な hot chili pepper 月夜にふりかけ
情熱は今でも 真夏のメロディ

sentimental dream of summer night
よこしまな純情に乾杯
sentimental dream of summer night
灼けた素肌にそっと
南風は踊る 忘れじの lovers rock
情熱は今でも 真夏のメロディ

sentimental dream of summer night
華やかな残像に乾杯
sentimental dream of summer night
刻み込む瞬間(とき)もっと
真っ赤な hot chili pepper 月夜にふりかけ
情熱は今でも 真夏のメロディ


8.キズナ(album ver.)

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

青い季節もう通り過ぎたあと
いきがっていた夢も
不器用な涙も 風に流れて

遠い夏の日の僕らはいつも
見知らぬ空へと
虹を渡る時を夢見ていた

絶え間なく流れる時よ
すべて幻だよと囁くけど

もう一度信じてみたいんだ 色褪せないものだってあると
確かなキズナひとつあれば それだけで僕は生きてゆける

もっと違う何か 手にした時には
安らぎ見つかると
すりかえながら ただこぼれてゆく

あこがれは深い群青に
哀しみはいつしか琥珀色に

いつの日か誇りにしたいんだ バカみたいな足跡もみんな
確かなキズナひとつあれば 間違いじゃないってやっと歩き出せる

もう一度信じてみたいんだ 色褪せないものだってあると
確かなキズナひとつあれば それだけで僕は生きてゆける

いつの日か誇りにしたいんだ バカみたいな足跡もみんな
確かなキズナひとつあれば 間違いじゃないってやっと歩き出せる
歩き出せる


9.Sunrise Sunset

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

Sunrise Sunset 咲き誇る花達よ
この時を 今はただ慈しむがいい

Sunrise Sunset ツグミの歌を聞いた
風に舞う旋律(メロディ)は 夢の残り香

幼い瞳 明日だけ見つめ
そしていつか それぞれの季節刻んでゆく

Sunrise Sunset 枯れ果てた花達よ
いつの日か 春風に命輝け


10.祈り

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

風の行方は誰も知らない
群青に染まる 哀しみの果てに
折れた翼で 君は羽ばたく
遠い空 どこまでも夢見て

祈りはいつの日か きっと届くだろう
涙の河を越え
激しい雨はいつか 虹を描くだろう
大空鮮やかに
-it's gonna be alright.

楽園なんてどこにもないと
誰もがいつか気付いてしまうけど
擦り切れそうな 夢を紡いで
それぞれの明日をまた探してる

願いはいつの日か きっとかなうだろう
涙が渇く頃
漆黒の夜はいつか 明けてゆくだろう
いまはただ信じて
-it's gonna be alright.

河の流れはいつか海へと辿り着く
すべての想い 飲み込んだままで
枯れ果てた大地にだってまた花は咲く
遠くで小さな産声が聞こえたよ

祈りはいつの日か きっと届くだろう
涙の河を越え
激しい雨はいつか 虹を描くだろう
大空鮮やかに
-it's gonna be alright.


11.真夜中の虹

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

真夜中に虹を見ていた 星がまたたくその間に
宝石のような 季節が夜に キラキラとこぼれ落ちた
青い風の中の二人で 夢のカタチ重ねあった
永遠のような 一瞬のような 夏が過ぎていった

遠い日のメロディ ずっと心に聞こえてる
君がいない風景はただ
モノクロームのまま 時を刻んでゆく

輝きはあせる事なく 今もこの胸照らしてる
あの日の海と あの日の空と そして君の笑顔

大切なものはいつでも なぜか壊してばかりだね
プラムのような 月がにじんだ眠れないままで

もう二度とあんな風に 誰かを愛せない
君がいない風景の中
昨日のカケラ 灰皿にあふれた

輝きはあせる事なく 今もこの胸照らしてる
あの日の海と あの日の空と 君の笑顔にGood bye

あの日の海と あの日の空と 君の笑顔にGood bye


12.明日へ

作詞:織田哲郎
作曲:織田哲郎

真っ暗な夜に届いた それは小さなやさしさで
結局誰も 一人きりじゃ 生きてゆけない

茜色した思い出 深い藍色した哀しみが
過ぎ去りし夏を切り取って 夜空に消えた

もっと遠くへ もっと遠くへと 遥かな昔から人は夢見る
1ミリずつだって そんな思いが 明日を変えてゆくんだろう

そろそろ宇宙旅行くらい 出来てるはずだったのに
案外たいした未来でもない 思っていたほど

何に憧れていたっけ 何を置き去りにしてきたっけ
ここだけの話 意味なんて誰も知らない

きっといつかは きっといつかはって
まだ見ぬどこかへ辿り着くまで
1ミリずつだって そんな思いが 扉を開けてゆくんだろう

泡沫(うたかた)の日々を笑え 夜空に瞬くカシオペア
名もなき足跡はいつか 道になるだろう

もっと遠くへ もっと遠くへと 遥かな昔から人は夢見る
1ミリずつだって そんな思いが 明日を変えてゆくんだろう

扉を開けてゆくんだろう